【Linuxコマンド】コマンドAの後にコマンドB
表題の処理を実行するにはいくつかのパターンがあります。
- コマンドAの結果に対して、コマンドBを実行する
- 標準入力から受け取ったものを対象にして、他のコマンドを起動する
- 拡張子が"txt"であるファイルについて、文字列"Linux"を探す
- 1つ目のコマンドが正常終了した場合に2つ目のコマンドを実行
コマンドAの結果に対して、コマンドBを実行する
A|B
$ ls -al | grep abc
上記の場合、現在ディレクトリの一覧から文字列「abc」を含むもののみを表示。
標準入力から受け取ったものを対象にして、他のコマンドを起動する
xargs
$ find / -name "*.log" | xargs grep "Exception"
上記の場合、すべての*.logファイルの内容をgrepコマンドで照合、「Exception」が含まれた行を出力。
拡張子が"txt"であるファイルについて、文字列"Linux"を探す
$ find . -type f -name "*.txt" | xargs grep "Linux"
1つ目のコマンドが正常終了した場合に2つ目のコマンドを実行
$ 1つ目のコマンド && 2つ目のコマンド